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一眼レフタイプ


Canon EOS-1Ds Canon EOS 10D
Nikon D1X Nikon D100
FUJI FILM FinePix S2Pro Kodak DCS Pro 14n





 Canon EOS DIGITALのフラッグシップ機であり、完全にプロユース向けに開発されたモデルです。35ミリ判フィルムと同じサイズの36×24mmの1110万画素CMOSセンサーを持ちます。
 35ミリ判フルサイズになったということで、今までの機種のように、画角がレンズ表記の1.3〜1.6倍になってしまい特に広角レンズ使用では不便だったということも無くなりました。
 外部インターフェイスがIEEE1394に対応しているため、スタジオ内でパソコンと接続しての撮影も可能です。
 1000万画素を越える画像はさすがに緻密で、解像力に富み、画像のクオリティという部分では現在最高のデジタル一眼レフであることは間違いありません。
 ただし、キヤノンから供給されるソフトウェアは決して使い易いものではなく、RAWデータの調整は一通り出来ますが、レスポンスの面でどうしても不満が出てしまいます。その点は今後のメーカーの対応を期待しています。キヤノンの場合、Phase Oneの「Capture One DSLR」をはじめとして、いろいろな社外品ソフトウェアを選択できるので、そうしたものを積極的に導入することが、現時点での最良の策なのかも知れません。


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 630万画素のAPSサイズCMOSセンサーを搭載。
 D60の後継機ということで、D60で不満の声が多かった特にカメラとしての基本性能部分がほとんど高いレベルで解消されています。それでいて実売価格でD60より10万円近く安くなっているのだから驚きです。
 EOS-1Dsなどとは違って一般ユーザーにも広く受け入れられ、ある意味デジタル一眼の入門機と位置付けられることも出来ます。しかし、画像のクオリティは侮れるものではありません。
 CMOSセンサーの22.7×15.1mmというサイズは、35ミリ判フィルムに比較して二回りほど小さく、そのため撮影される画角は、レンズ表記の1.6倍相当となってしまいます。広角側を使わない用途では問題はありません。
 得られる画像は600万画素機として充分に納得のいくレベルです。シャドー部のノイズもほとんど見当たりません。解像感も階調性も充分実用レベルだといえるでしょう。
 縦位置センサーが内蔵されており、縦位置で撮影された画像を自動的に縦位置に回転して表示してくれるという機能もあります。ポートレイト撮影で縦位置が多い方には便利な機能ではないでしょうか。
 残念なのは、外部インターフェイスがUSB1.1にしか対応していないため、パソコンと接続しての撮影は実用的ではないことです。
やはりこの機種は、CFカードを使ってロケやスナップ等で使うべきであり、そのような用途ではコンパクトなボディも活きてきます。
 ソフトウェアに関してはEOS-1Dsと同様なことがいえます。



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 530万画素のAPSサイズのCCDを搭載し、画角は35mm判換算でレンズ表記の1.5倍となります。
 Nikonのデジタル一眼レフカメラには標準で「Nikon View 5」というソフトウェアが付いていますが、これではRAWデータの簡易な調整と現像処理しか出来ず、本格的にRAWデータと取り組むには別売りの「Nikon Capture3 Ver.3.5」が必要になります。
 外部インターフェイスにIEEE1394が採用されており、やはりNikon Capture3 Ver.3.5を使うことでパソコンと接続しての撮影が可能となります。
 実はNikon D1xのRAWデータは、元々水平方向に4016画素で記録されており、Nikon Capture3 Ver.3.5を使うことにより、水平方向の画素数をそのままに4016×2616の1000万画素の出力が可能になります。
 さすがに1000万画素の画像は元の530画素出力の画像に比べたら解像力に富んでいます。しかし、大判プリントで見ると細部に解像の破綻がジャギーとなって表れてしまうことがあることが残念です。
 ところが、現像処理をするソフトウェアにPhase One のCapture One DSLRを使ってみると、非常に滑らかな画像が得られます。もちろん1000万画素出力に対応しています。改めてこのソフトウェアの高い画像処理能力に驚かされると共に、Nikon D1Xの能力の高さも実感できます。
 Nikon Capture3 Ver.3.5はレンズ情報を読み込んで周辺減光の補正をするなどのユニークな機能を持つ優れたソフトウェアですが、ことスタジオ撮影においては「Capture One DSLR」を現像処理ソフトウェアとして使用することによって、Nikon D1Xの能力を最大限に活かすことが出来ると言えるでしょう。


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 610万画素のAPSサイズのCCDを搭載しています。
 画角は35mm判換算でレンズ表記の1.5倍となります。
 Nikonの普及価格帯デジタル一眼レフという位置付けで、Canon EOS 10Dが実質的な競合機種ということになります。
 やはり外部インターフェイスはUSB1.1しか対応しておらず、スタジオでパソコンに接続して撮影という用途には残念ながら適していません。
 CCDはCMOSに比べて電力消費量が大きいというのが今までの通説だったのですが、このD100に関していえば、驚異的なほどの電池の持ちの良さです。Canon EOS 10Dも電池の持ちは悪くはないのですが、D100は感覚的にはさらにその倍くらい持つのではと思えるほどです。
 さらに特筆すべきは、起動時やスリープ状態からの復帰時間の短さが光ります。スイッチを入れてからほぼ一瞬後に撮影に入れます。このレスポンスを味わってしまうと、他のデジタル一眼レフはどれもイライラしてしまうほどです。
 得られる画像は、600万画素機として安心できるクオリティがあります。解像感も階調性も実用レベルです。


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 617万画素APSサイズの画像素子、スーパーCCDハニカムIIIを搭載しています。これは一種の補完処理を施して、元の有効画素数の約2倍の1212万画素で記録するというものです。これにより通常の600万画素では得られない解像度の画像で記録されます。
 カメラ部本体はNikon F80をベースにしているため、Fマウントレンズ互換で、さらにスピードライトなどのNikon製一眼レフ用のアクセサリーが使用できます。
 電源は、他のデジタル一眼レフのほとんどが独自の充電式バッテリーパックを採用しているのに対して、本機はカメラ部にCR123A型リチウムイオン電池2本、デジタル部に単三型電池4本という、どこでも入手しやすいものを採用しています。いざというときの保険の意味では大変重宝です。
 記録メディアはスマートメディアとマイクロドライブに対応しており、それぞれのスロットが一基ずつ搭載されています。
 RAWデータの現像処理に使用するソフトウェアは本機に付属の「RAW FILE CONVERTER LE」を使います。しかしこれはRAWデータを単にTIFFに変換するだけしか機能が無いため、RAWデータの調整をするためには別売りのハイパーユーティリティーソフトHS-S2を購入する必要があります。この中にはRAW画像を調整し16bitのTIFFなどに変換するRAW FILE CONVERTER EXと、パソコンに接続してカメラを制御するための、CAMERA SHOOTING SOFTWAREが入っています。
 FinePix S2Proには外部インターフェイスにUSBの他IEEE1394も採用されており、前記ソフトウェアを使用することにより、デジタルカメラバックと同様にスタジオ内でパソコンと接続しての撮影が可能になります。スタジオでの撮影用途として、この機能は同価格帯のライバルである、Canon 10DやNikon D100に対する大きなアドバンテージとなるでしょう。
 スーパーCCDハニカムIIIによる画質は、一種の補完処理とはいえ1212万画素の記録画素数は伊達ではなく、その解像感は純粋な600万画素機とは一線を画すものがあります。素直な発色はさまざまなシーンで安定した高画質が得られます。


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CF/SDカードのダブルスロット

 1371万画素35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載しています。対応レンズはNikon Fマウントレンズです。
 Canon EOS-1Dsと同じように、35mmフィルムと同じサイズのセンサーを搭載しているので、レンズ表記通りの画角が得られ、特に銀塩フィルムでの撮影に馴れ親しんだ方なら違和感なくフレーミングできます。
 さらに、1400万に迫る画素数はデジタル一眼レフ機最高のものです。
 通常、コンシューマ向けデジタルカメラやデジタル一眼レフに使用されるCCDやCMOSセンサーには、集光のためのマイクロレンズ、モアレや偽色を軽減するローパイフィルターが付いています。Kodak社とベルギーのFillFactory社の共同開発したCMOSセンサーにはそれらが付いていません。それらを必要とせずとも充分な感度を確保し、画像エンジンによってモアレや偽色を軽減しようとするものです。
 ボディにはCFカードスロット一基とSDカード/MMC(マルチメディアカード)スロット一基が搭載されています。これは設定により、片方にRAW、もう片方にJPEGを記録させたり、片方がいっぱいになったあとでもう片方に続きを書き込むこともできます。
 設定により、ファインダー内に格子線を表示させることも出来ます。これは厳密なフレーミングを必要とする撮影には大変便利です。水平を取るときにも重宝します。
 ローパスフィルターを通していない、それこそ「生」の画像は、デジタル一眼レフ世界最高画素数もあいまって凄まじい程の解像感にあふれています。広角レンズを使用した撮影でも、この撮像素子が原因と思われるような周辺部の減光や流れも見当たりません。マイクロレンズを使っていない撮像素子とはとても思えないほどです。
 他のそつなくまとまったデジタル一眼レフほどではありませんが、偽色やモアレは意外に少ないと感じます。他では味わえない圧倒的な解像感は魅力ですが、スタジオなどで光量条件の良いところで、最低感度のISO80での撮影を前提にしている機種であり、ISO感度を上げたり露光時間を長くすると途端に荒れ出し、実用的な画像は得られなくなってしまいます。使い方が限定されてしまうという意味でこれは完全なプロユース機と呼べるものです。
 特筆すべき点として、人物の肌の色をとても美しく描写するということがあげられます。
 外部インターフェイスはIEEE1394に対応しており、付属ソフトウェアの「DCS Camera Manager」を使ってパソコンに接続しての撮影が可能となっています。
 RAW現像ソフトは、デジタルカメラバックのDCS Pro Backシリーズと同じ「DCS Photo Desk」が付属します。
 Kodakはこのカメラは進化すると謳っています。つまりファームウェアのアップによって、本体の機能や特性を高めていこうということでしょう。したがって、この機種に対する今日の評価が一年後、いや一ヶ月後には全く違っている可能性だってあるわけです。

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